2012年02月02日

かつらにドライヤーをかけて変質させてしまった経験はありませんか?
というのもかつらに用いられる人工毛は
アクリルやナイロンといった化学繊維ですので、熱には非常に弱いのです。

ですので地毛と同じ感覚でドライヤーをかけてしまうと、
すぐに傷んでしまうというわけです。

もし人工毛のかつらに水がついたなどした場合は、
自然乾燥か冷風で乾かすようにしてください。

ドライヤーでセットをしたいという方は、
予め好みの髪型にセットされたかつらを購入するようにしてください。

形状記憶処理が行われているものであれば、その後のセットは不要です。

しかしどうしてもドライヤーがかけたいんだと仰る方は、
割高になりますが人毛のかつらを購入されると良いでしょう。

これであれば地毛と同じ扱いができるので、
常識の範囲内であればお好きにドライヤーがかけられます。
posted by ヨシタッカ at 16:28 | 人工毛のかつらは熱に弱い